絶望書店日記

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絶望書店主人推薦本
『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』
『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』

冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌。
すべての悲劇の原因は、人間の正しい心だった!
我が身を捨て、無実の少年を死刑から救おうとした刑事。
彼の遺した一冊の書から、人間の本質へ迫る迷宮に迷い込む!
執筆八年!『戦前の少年犯罪』著者が挑む、21世紀の道徳感情論!
戦時に起こった史上最悪の少年犯罪<浜松九人連続殺人事件>。
解決した名刑事が戦後に犯す<二俣事件>など冤罪の数々。
事件に挑戦する日本初のプロファイラー。
内務省と司法省の暗躍がいま初めて暴かれる!
世界のすべてと人の心、さらには昭和史の裏面をも抉るミステリ・ノンフィクション!

※宮崎哲弥氏が本書について熱く語っています。こちらでお聴きください。



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2001/10/28  新しい戦争の古い挿絵

 絶望書店は一冊の本で記しました今回の戦争の挿絵を入荷いたしましたので、こちらから辿ってぜひともご覧ください。
 あらためて観るとこれはもうほんとうに凄過ぎる!今回のチューリングテスト戦争を完璧に描き切っております。
 いや、戦争だけではなく現在の世界全体の見事なる絵解きであります。
 オーウェルは共産主義国家も古い従来の戦争も終わったいまこそ、もう一度読み返してみるべきでありましょう。とにかく、これだけの絵をいまこそ掲げずしてなんとするかっっっ!!!!メディアに関わっている人間はどこに眼をつけておるのか?!!!!!!

 アブナー・ディーンに関しましては、日本のまんがに与えた影響を研究する必要があるかと存じます。
 文芸春秋新社版の『一九八四年』は表紙のモブシーンのほかにライオン像を背にした女性の絵が口絵に配された洒落た造りで、トキワ荘メンバーが眸にしているのはまず間違いありません。とくに藤子不二雄への影響は歴然でありましょう。
 とにかく黙って観ろ!!!!!