早稲田大学建築科事務室日誌
早稲田大学建築科の創設者で
大隈講堂の設計者
佐藤功一教授のお茶目なダチョウ印が
多数捺されています!!
早稲田大学建築科事務室日誌 大正2,5年 並 2年はB5和綴じ、5年は23.5*16cmのノート 一括600万円
建築科の全教授、全学生の毎日の出欠、退出時間、成績、卒論タイトル、就職先から、帝大など外部よりの見学者名まで!!毛筆の詳細なる日誌!!
大正2年は創立三十年記念祝典、準備から後片付けまで刻銘に記録!!建築科学生は校庭に三重の塔建設!!もう十月後半というに水上、陸上大運動会まで開催され、甚だ盛況の模様。大隈総長の動向ももちろん記されている。
時間割表、試験問題、理工科からの通達書、教科書の納入書など張り付け!!
今和次郎在籍時に『考現学』の先駆けとなる役に立たない無駄な情報収集と記録をやっていたわけです。
この日誌の『考現学』の原点としての考察は
絶望書店日記 今和次郎『考現学』の原点を新発見!!
をご覧ください。
絶望書店−紙くず!!